上海・西安を巡る 中国修学旅行 ... 2日目

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2日目は、主に西安の歴史に触れます。

まずは、西安郊外にある、兵馬俑坑博物館、華清池へ。

西安市内からは高速道路を使っておよそ1時間の距離です。

途中、車窓からは黄河の支流である、渭河を見ることもできました。

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兵馬俑坑博物館は、世界文化遺産に指定されているようです。

展示館は1号坑、2号坑、3号坑の3つに分かれており

それぞれで、傭を見ることができます。 このドーム状の建物は1号坑。

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約2200年前、秦の始皇帝の陵墓を守るために作られた

およそ8000体もの陶製の兵傭には思わず圧巻されました。

一体一体の顔や体格も違います。

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こちらは2号坑に展示されている、立射傭というもの。

弓を構える姿が非常に颯爽としています。

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続いて、玄宗皇帝と楊貴妃の温泉、華清地へ。

綺麗な庭園が広がります。

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道は、交通量が少ない場所であれ、少なくとも片側2車線はあります。

道路脇の荒地が、いかにも中国の郊外らしい・・・?!

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昼食では、西安の郷土料理をいただきました。

内陸部らしく、筍、もやし、チンゲン菜他、野菜を使った料理が

多く出てきて、デザート・・・?の大学芋は、サツマイモの柔らかさに

味の濃い蜂蜜。 日本では食べた事の無い美味しさでした。

これは西安郊外から市内へ戻るバスの中からみた光景・・・

3輪自動車の上に人間が。 少しバランスを崩すと今にも落ちそう。

中国の道路事情はやばく、原付バイクの2人乗り、ノーヘル当たり前。

稀に3人乗り、傘さし運転・・・ 我々日本人は思わず愕然としてしまいます。

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西安市内での最初の見学地は、大雁塔。

7層で形成されています。

5月の四川省大地震の影響で、若干傾いているらしく

安全のため、現在は登塔はできないとのこと。

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続いて、空海が修行をしたと言う、清龍寺。

四国4県と密接な関係があるようで、寺内の至る説明書きのところで

「愛媛」という字を目にしました。

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こちらは、西安市内を囲む城壁の一部、西門です。

西安の市内は、この城壁を残したまま、その内部に町が形成されてます。

さすがに、高層ビルは、城壁の外にありますが・・・

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市内を囲む城壁は、全長約12km、幅は10m少々あります。

先が見えないほど真っ直ぐで、とても開放的な路を見ると

思わずここを自転車で爆走したくなりました・・・(笑)

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ホテルの近くにあるスーパーで購入した、コカコーラ。

中国語では「可口可系」と表記されるようです。

ペットボトルの内容量は600ml

味は・・・ 炭酸が口の中で直ぐに消えていく感じで、あまり

「炭酸飲料」を飲んでいるという感じではありませんでした。

スプライト(雪碧)も飲みましたが、こちらは炭酸が程よく効いてました。

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